Windows/wsl

Windows の WSL で GPU (GeForce) を使う。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/ai/directml/gpu-cuda-in-wsl

Windows へのドライバインストール

  1. ドライバの確認 Power Shell で、次のコマンドを入力する。
    nvidia-smi
    エラーなく、対象のGPUが表示されればOK。 表示されていない場合は、NVIDIAのページよりドライバをダウンロード&インストールする。 ※メーカーPCの場合は、メーカーのページより適宜ダウンロード&インストールする。

WSL への cuda インストール

下記 URL より、対象 OS 等選択すると、手順が表示される。

CUDA Toolkit Installer の手順に従って インストールする。

※ Driver Installer の方は、インストールしないこと。

https://developer.nvidia.com/cuda-downloads

※ wget がない場合は、事前にインストールしておく。

確認

途中、うまくいかない場合は、以下確認。 WSL 上で、下記実行し表示されれば認識はしている。

nvidia-smi

cuda のバージョン確認は、下記コマンドで可能

/usr/local/cuda/bin/nvcc -V

上記までできれば、せっかくなので、PyTorch を入れる。

※Python のバージョンは PyTorch が対応しているバージョン(2025年3月時点では、3.9 ~3.13) を利用ください。(他ツール等考慮すると、3.10.x が良いかと思います)

★最新のコマンドは次の PyTorch のページで確認ください。

https://pytorch.org/

※Install PyTorch にて、自分の環境を選択して、Run this Command: に表示されるコマンドを実行すればOKです。

scikit-learn

ついでに、scikit-learn の環境構築

mkdir scikit-learn
cd scikit-learn
python -m venv venv
. venv/bin/activate
pip install numpy
pip install scikit-learn
pip install cupy-cuda12x

※ cupy-cuda12x は、nvidia-smi で表示される CUDA Version に合わせてください。(11.xx であれば、cupy-cuda11x となります)

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